弊社では毎年期末に翌期に向けての会社方針を立てると共に全員が次年度の個人目標を設定しています。
個人目標は上司と相談しながら決めていきます。
目標設定を行う目的はスキルアップであったり生産性の向上ですが、各人の設定の仕方によって1年後の成果も当然変わってきます。
※スキルとは教養や訓練を通して獲得する能力。日本語では技能(byウィキペディア)
私自身も『経営スキルと税務スキルのレベルアップ』という目標を設定しています。
当然定量化しないと途中確認できないので数値目標を設定します。
具体的には
①セミナー等受講年180時間以上
②セミナー講師回数15回以上
現在順調に目標達成に向かって行動できていますが(目標達成率を向上させるために毎月の会議で全員が進捗報告を行っています。ここでも個人差が生じていますが…)結果として経営スキル税務スキルが向上したかどうかは△です。
経験値や習得するための時間を費やしているのは事実ですが、もっと確かなもの見えるものを成果(たとえば資格とか)として設定したほうがいいかもしれません。

例えば読書を年間○○冊読むという目標もいいと思いますが、それによって得たいスキルは具体的に何なのか。一年後にどうなっていたいのかをしっかりイメージできているか。
一人で考えるより上司などと相談するほうがより具体化されると思います。

日本では働き方改革がスタートし取り組む企業においても格差が生じています。
個人においても働き方改革によって生まれる時間の使い方でさらに格差が生じることになるんだと思います。

私もまだまだ改善改革が必要だと感じている今日この頃です。