伊勢神宮先々週は車で、先週は電車で伊勢神宮と鳥羽にある金刀比羅宮鳥羽分社に参拝に行ってきました。
先々週は娘二人と三人で車で。先週は一人でスーツを着て近鉄特急で。もちろんご祈祷していただきました。気持ちも整理でき、すっきりした1日になりました。
あわせて道中の電車の中で以前読んだ本を改めて読みすごく胸に刻まれました。
本のタイトルは「人を動かす 完全版」著者D・カーネギー
人間関係についての講義を基にした本、ベストセラーにもなり有名です。
その中で印象にのこったお話
「否定されれば守りに入る」
以前、室内装飾家に、自宅のカーテンをしつらえてもらったことがあります。請求書の額に驚きました。
数日後、友人の女性が訪れてそのカーテンを見ました。値段を聞いた彼女は、大声で言いました。「なんですって?ひどいわ。つけ込まれたようね」その通り。彼女は真実を語ったのです。しかし判断力のなさを指摘されて喜ぶ人はいません。私は人間の本性にしたがって守りに入り、良い品物ほど安くつくとか、品質と芸術的感性は安売りでは買えないとか、くどくど言い訳をしました。その翌日、別の女性が訪ねてきました。彼女は熱心にそのカーテンをほめ、自分も余裕があればこんな素晴らしいカーテンが欲しかった、といってくれました。すると私は昨日とは全く違う反応をしたのです。「いや、実を言うと、私も余裕はありません。高すぎました。注文したことを後悔しています。」自分の間違いについてやさしく上手に対応されると私達は自分の間違いを認めた上に、それができる自分の素直さと寛大さを誇りに感じるかもしれません。しかし、喉元に受け入れがたい事実を押し込まれようとしたらそうはなりません。  最近よく前者の女性やってるよな 反省  気づきの多い一日でした。