何人かにこの制度について聞きましたが
「知らない」「聞いたことがない」人や
「名前は聞いたことあるけど意味がわからん」という人
「自分のふるさとに税金を払うのかな…」という人など
本来の制度をご存じない方が多いのが現状のようです。
確かにふるさと納税という言葉からすると自分の生まれ育った市町村に納税するという意味かと思いますよね。
しかし実際には全国どこの市町村にでもいいので寄付をするという内容なんです。
すごいのは寄付をした市町村からそれ相応であったりそれ以上ののお礼があるんです。
http://www.furusato-tax.jp/ このサイトを見ると寄付をされた市町村のランキングとお礼品が掲載されています。
2014年11月 PV数ランキング
ふるさとチョイス内のPV数ランキングです。多かった自治体様TOP10をご紹介します!
集計期間:2014年11月1日~2014年11月30日 ※PV数=ページビュー数 一定期間内に閲覧されたページ数
佐賀県玄海町
122,265PV
玄海町がランクイン!!
先月5位の玄海町が2位に浮上!!佐賀牛や真鯛、さがほのかなど幅広いラインナップは選ぶのも楽しい
そしてこの制度のすごいところであり不思議なところがあります。
たとえば上にあるランキング1位の上士幌町に1万円、玄海町に1万円の合計2万円の寄付をしたとします。
そうすると上にあるお礼品が届きます。
次に来年確定申告をすることで所得税・市民税が18,000円軽減される、つまり2000円だけ負担すればいいということなんです。
そんな中で私はいいものを見つけました。それは泉佐野市のお礼 Peachポイントです。
http://www.furusato-tax.jp/japan/item_detail/9846
泉佐野市に1万円の寄付(ネットで入りクレジット決済も可能)をするとPeachの航空券購入に利用できるピーチポイント5,000ポイント(5,000円分)がもらえます。
このページには使用例も掲載されています。
とりあえず〇万円泉佐野市に寄付をさせていただきました。
※ただし、その人の所得によって税の優遇をうける寄付の上限が決まっているので、そこは注意する必要がありますが、相当お得な制度であることは間違いないようです。
http://www.furusato-tax.jp/example.html←このページの中で寄付の目安が掲載されています。
夫婦と子(16歳以上19歳未満)の給与所得の場合
給料収入 | 寄附金額の目安 | 税の軽減額 | 社会保険の負担割合 |
---|---|---|---|
300万円 | 6,000円 | 4,000円 | 15.0% |
400万円 | 13,000円 | 11,000円 | 15.0% |
500万円 | 21,000円 | 19,000円 | 15.0% |
700万円 | 40,000円 | 38,000円 | 15.0% |
1,000万円 | 79,000円 | 77,000円 | 14.0% |
1,500万円 | 174,000円 | 172,000円 | 12.0% |
2,000万円 | 260,000円 | 258,000円 | 10.0% |
3,000万円 | 499,000円 | 497,000円 | 7.0% |
5,000万円 | 902,000円 | 900,000円 | 4.5% |
※年収、寄附金額、家族構成、その他の控除額等によって、自己負担額や税の軽減額は変動します。
※平成26年6月現在の制度に基づいて試算していますので、今後の制度改正等で変更することがあります。
※社会保険料負担を考慮した場合の寄付金額の目安となります。
サラリーマンの方限定!控除額計算シートはこちら[監修]税理士法人エム・エム・アイ
年末までの残り1ヶ月となりました。みなさん、ふるさと納税忘れずに!
http://www.furusato-tax.jp/
http://nikkan-spa.jp/628496
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_zeisei/czaisei/czaisei_seido/080430_2_kojin.html